外来のご案内 外来のご案内

外来のご案内

下肢静脈瘤外来

足に下肢静脈瘤の症状はありませんか?

下肢静脈瘤とは、足の静脈に瘤(コブ)のような膨らみができる血管の病気です。足のだるさやむくみなどの症状が起こるほか、足の血管が浮き出る、皮膚が変色するなど、見た目の変化も発生し、生活の質 (QOL)を低下させます。
命に関わる病気ではなく、急に悪化することもほぼありませんが、自然治癒はしないうえ、万が一悪化した際は皮膚の壊死につながる可能性があります。症状が現れた時は放置せずに、ぜひ一度ご相談ください。



次のような症状はありませんか

  • 足がかゆい、むくむ、痛い、だるい
  • ふくらはぎがだるい、重い、ピリピリ痛む
  • 足にこぶのようなものがある
  • 足の血管が浮き出ている
  • 皮膚が変色している


● 下肢静脈瘤の症状例

下肢静脈瘤はどうやって起きる?

心臓のポンプの力で足先まで流れた血液は、本来、重力に逆らって静脈をのぼり、再び心臓へと戻ります。この時、静脈にある弁は、血液が下へと逆流しないよう、フタのような役目をしています(図-1)。その弁がさまざまな理由で壊れてしまった時、心臓に帰るはずの血液が逆流して普段目立たない小さな静脈(=伏在静脈)に入り込みます。これが長時間続くと静脈瘤となるのです(図-2)。
特に、下肢(足)の静脈は重力に逆らって血流を下から上へ押し上げていくため、静脈弁が壊れると下肢静脈瘤として症状が現れます。主な原因には、加齢・長時間の立ち仕事・妊娠・分娩・遺伝などがあります。



● 図-1:正常時の静脈弁のはたらき

● 図-2:静脈瘤の発生

当院で行っている治療法

下肢静脈瘤の治療には、さまざまな方法があります。診察や検査を行ったうえ、一人ひとりの状態やご希望に応じ、最適な方法を提案いたします。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。



手術治療

ストリッピング術

以前から長く行われている治療方法です。足の付け根と膝の辺りの2箇所を切開して静脈にワイヤーを通し、ワイヤーごと静脈瘤を抜き去ります。再発率が低いことが特徴で、日帰りでの実施が可能です。術後に痛みが残るという点がデメリットとして挙げられます。



血管内治療(レーザー)

静脈に光ファイバーを挿入し、レーザー光を照射、その熱で静脈壁を塞ぐ治療方法です。焼かれた静脈は体内に吸収されます。皮膚を切開しないため傷口が小さく、手術痕も目立ちにくいことが特徴です。また、手術時間が短く、身体への負担が少ないと治療法と言えます。



静脈瘤切除術

皮膚を切開し、静脈瘤を切除する手術です。1~3mmほどの小さい傷で除去するため、傷痕が残りにくく、痛みも少ないことが特徴です。血管内治療やストリッピング術と並行して行うこともあります。




圧迫治療法

医療用の弾性ストッキングを用いた治療法です。足を締め付けることによってふくらはぎの筋肉のポンプ作用を補い、静脈の血液の流れを促して足に血液がたまるのを防ぎます。静脈瘤そのものを治療する方法ではなく、症状を軽減させ、再発防止につなげるものです。




硬化治療

静脈に硬化剤を注入し、血管を固めて塞ぐ治療法です。硬くなった静脈は次第に体内に吸収されていきます。網の目やクモの巣状の静脈瘤などに対して多く使われます。短時間で済むため入院する必要もなく、傷も残りません。ただし、ほかの治療法と比べて再発率が高いのと、進行した静脈瘤には効果が期待できないこともあります。

治療の流れ

初診~検査

医師が問診・視診・触診にて足の状態を診ます。そのうえでエコー(超音波)検査を行い、最適な治療方針を決定します。治療に弾性ストッキングを用いる場合はサイズ測定を行います。

手術

手術の場合は、日程調整、説明、術前検査を行います。手術当日は日帰りになります。

術後

手術後、次の外来診察にてエコー検査を行い、状態を確認します。その後、経過を診るために定期受診していただきます。


横にスクロールしてご確認ください。

診療時間
(受付時間)
9:00~12:00
(8:00~11:30)
- - - 平田 平田 - -
ページトップ ページトップのアイコン

トップへ戻る