当院について
当院の特長
地域密着多機能病院として、地域を支えます
24時間365日患者さんを受け入れます
安心・信頼できる人工透析療法を提供します
チーム医療を実践し適切な医療と介護を提供
建築家 安藤忠雄氏による外観デザイン
地域密着多機能病院として、地域を支えます
「地域密着多機能病院」とは、地域にぴったりと密着して、地域が必要とする機能を持つ病院です。
地域に住む人はさまざまです。小さな子供からご年配の方、病気を持つひとや健康に気を使っている人など、必要とするサービスは異なり、その機能を持つ病院や事業所はバラバラです。
私たちは地域住民の生活を守るために必要な役割を果たせるよう、救急医療から回復期医療、慢性期医療、そして在宅サービスまでの幅広い機能をもつ病院として運営します。
しかし、私たちだけでは対応できないことはたくさんあります。高度先進医療を必要とする患者さんは地域の高度急性期病院に治療をお願いしますし、地域の開業医の先生方には退院後の患者さんの外来治療をお願いします。退院後の各種サービスにおいても、地域の医療・福祉事業者との連携なくしては成り立ちません。
地域にあるさまざまな事業者と遠慮なく無駄なく連携できる関係を作れるよう、地域医療のハブになり、地域全体で患者さんをサポートできるよう、努力を重ねていきます。
24時間365日患者さんを受け入れます
診療時間が終わった夜間でも、患者さんの万が一の事態に対応できるよう、そしてどんな時でも地域のみなさんの頼れる病院となれるよう、24時間365日可能な限り対応し、入院を受け入れております。どんな時でも、地域に密着したケアをまごころを込めて提供いたします。
安心・信頼できる人工透析療法を提供します
当院の前身である、堺温心会病院では昭和50年以来、人工透析療法に携わり現在までに多数の透析患者さんへの治療を行ってきました。その機能を受け継ぎ、入院の必要な透析患者さんへの治療はもちろんのこと、通院困難な患者さんや自宅療養が困難な患者さんの長期療養入院にも対応しております。
患者さんは透析を行うことに不安やストレスを感じることも多いかと思います。そんな時にも、その心配事や負担を少しでも軽減できるよう、患者さんとスタッフの距離を近く、安心・信頼できるような良好な関係を構築していけるよう努めております。
チーム医療を実践し適切な医療と介護を提供
患者さんに関わる医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護職員・MSW・事務らのすべてのスタッフでチーム医療を展開しています。専門多職種からEBMに基づいた意見を積極的に出し合うことにより、適切な医療や介護を提供いたします。患者さんとのかかわりは地域連携室(入院の窓口)にお問い合わせをいただいた時点から始まります。
入院中は各スタッフ間で症例検討会を繰り返し開催して、患者さんの症状の変化に沿って治療方針を決めていきます。
また、在宅復帰が近づけばご自宅に戻られても不自由なく、身体機能が衰えることがないように、段差解消といった家屋改修などのご相談や居宅サービスをご利用いただけるよう居宅介護支援事業所がサポートし続ける体制をとっています。
建築家 安藤忠雄氏による外観デザイン
病院としての機能性はもちろんのこと、長く皆さまに愛される病院となるためデザインも重視し、地元大阪出身で世界的に活躍される建築家、安藤忠雄氏に外観デザインを依頼しました。スタッフにとっても、誇りを持って長く働ける病院となることを目指しています。外装ルーバーは柔らかな印象を与え、見る角度や時間により様々な表情を見せる、変化に富んだデザインとなっています。