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臨床工学技士の業務(透析室)

当院の臨床工学技士は主に人工呼吸器関連業務、透析業務、医療機器管理業務、オペ室業務、内視鏡関連業務を行っています。

今回は透析関係についての仕事についてご紹介したいと思います。

臨床工学技士の業務のひとつにダイアライザーと呼ばれる透析膜の個数管理があります。
透析には
体内の老廃物を除去するために、ダイアライザー(透析膜)が必要です。

透析では膜の中に血液と透析液を入れることで、この膜がざるの役割を担い、必要なものと不必要な物を分別してくれます。

この透析膜には様々な種類があり、それぞれ材質が違ったり、ざるの目の大きさ、膜の大きさなど違ったりしています。

患者さんの採血データや状態所見などによって、材質の相性や、体の大きさに合わせた膜の大きさ、ざるの目の大きさの検討をします。

透析膜の選定には様々な要因が絡んできます。

その様々な要因を加味して、透析膜の選定をするのも臨床工学技士の重要な業務のひとつです。

透析治療において、透析膜は欠かせない物ですので、個数の管理は大事な業務の一つであり、臨床工学技士同士でも情報を共有し、使用数や発注数などの確認をしています。

当院で行っている透析にご興味がある方は、下記のリンクで当院の透析室の紹介をしておりますのでご覧になってください。

堺平成病院 透析室

 

 

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