回復期リハビリテーション病棟では、患者さんが入院されたら一週間以内に様々な職種(医師・看護師・薬剤師・栄養士・社会福祉士・リハビリスタッフ)
が集まって患者さんの入院時点での評価を行います。
まず身体の動き、入院によっておこる気持ちの変化、食事や薬などについて評価を行い、入院から退院までのチームアプローチについて話し合いを行います。
この流れを合同評価と言います。
合同評価が終わっても、定期的にカンファレンスを行い、その時の状態に合わせて計画の見直しを行っています。
入院時に比べ身体の動きが良くなったり、痛みが無くなったり、新たな問題が出てきた場合にもチームでアプローチ出来るようにしています。
様々な職種で話し合うことにより、患者さんの状態をどの職種も把握し、同じ目標に向かって治療が出来るように尽力しています。