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臨床工学技士の業務についてⅢ【水質管理】

当院の臨床工学技士は主に人工呼吸器関連業務、人工透析業務、医療機器管理業務、手術室業務、内視鏡関連業務を行っています。そこで、今回は人工透析の業務についてご紹介したいと思います❗

人工透析では、体内の過剰な水分や老廃物を除去するために、きれいな水が大量に必要となります。
きれいな水と聞くと、水道水で良いのではないかと思われるかもしれませんが、水道水には消毒の為の塩素などが微量に入っています。
微量な塩素も直接体に入ってしまうと人体に悪い影響が起こる可能性があります。そのため、微量な物質も取り除いた水が人工透析では必要になってきます。
このことから、水道水から塩素などの治療には不要な物質を取り除く機械を当院では設置しています。

毎日の水質管理の記録とともに、きれな水を作る機械の稼働状況などの管理、記録も治療開始前に行っています。

RO水精製装置 ( 日機装:DRO-NXR )

安全で安心して治療を行えるような環境を整えるために、臨床工学技士としての使命感を持ち日々業務に取り組んでおります。

 

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