私が糖尿病の指導士を目指すきっかけは、理学療法士になり、3年目に親に糖尿病が発覚したことでした。
それまではあまり気に留めなかった病気も、知れば知るほど様々な病気に密接していることを知り、理学療法士として携わることが出来ないかと思いました。
そして、少しでも患者さんをサポートできるようにと日本糖尿病療養指導士を目指そうと決意しました。
試験勉強や症例報告などをクリアし理学療法士5年目に日本糖尿病療養指導士を取得、さらに翌年に代謝認定理学療法士を取得することが出来ました。
取得後からは糖尿病に特化した運動指導や他職種と連携しての生活指導などに携わっています。
また、昨年11月9日に日本理学療法士協会の研修会で講師としてオンラインで講演もさせて頂きました。
初めての講師のため、研修会までに資料を集め作成したりと苦労もしましたが、終了後の達成感は、今後の糧になると感じました。そして、さらに研鑽することで患者さんへ還元できると思います。
今後も糖尿病や代謝疾患に関わる患者様にサポートできるように日々研鑽を図っていきます。