当院の臨床工学技士は主に人工呼吸器関連業務、透析業務、
医療機器管理業務、オペ室業務、内視鏡関連業務を行っています。
今回は内視鏡室での仕事についてご紹介したいと思います。
内視鏡室では胃カメラや大腸カメラの検査や治療を行っています。
臨床工学技士はその中で、カメラの洗浄や点検を行っています。
内視鏡は使い捨てではなく何度も使うリユース品と呼ばれるものです。
そのため正しく洗浄を行わなければ感染症が発生してしまう恐れがあるのです。
当院では内視鏡に関するガイドラインというものが学会から出されていますが、
それを順守して洗浄をしております。
またいつ、どのカメラをどの患者さんに使用したのかということも記録しており、
確実に追跡できるようにしておりますので、安心して検査を受けてください。
そして、治療を行う際には医師のアシストも行います。
安全に検査や治療を行えるように臨床工学技士は日々業務に取り組んでおります。
内視鏡検査にご興味がある方は下記のリンクで当院の内視鏡室の紹介をしておりますので
ご覧になってください。