入院時には、必ず社会福祉士が初回面談を行い入院前の生活を中心にお尋ねいたします。

例えば、家族構成・住環境・介護保険関連・かかりつけ医・退院先のご希望などを

患者さんやご家族より聞き取りをさせていただいております。

入院したのに、なぜ入院前の生活の聞き取りが必要なのでしょうか。

それは、今後のリハビリの目標設定や福祉用具の選定、適した介護度であるかの確認、

介護保険の申請の手続きや退院後の医療連携、自宅や施設に退院できるか、

または、それ以外の退院先を決めるなど、患者さんやご家族様のご意向をお伺いし、

多職種で検討するための重要な情報となっているからです。

これらの聞き取りが、退院支援にはとても大切な要素なのです。

お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。