「全身麻酔をして手術をします」と言われて、楽しい気持ちになる方はあまりいないと思います。
とくに全身麻酔については「麻酔から目が覚めないんじゃないか」など、いろいろ不安に思われることがあるかも知れません。
現在では安全性の高い麻酔薬が使われており、麻酔に用いられる機器も発達して、麻酔自体による危険性は極めて少なくなっています。
麻酔から目覚めないことはまずないと考えていただけるようになりました。
ところで、麻酔は手術の間薬で寝かされているだけの受け身な行為かというと、必ずしもそうでありません。
患者さんにも積極的に関わっていただくことで、手術の経過を良くすることができます。
- 体調を整えておく
- 持病の治療を続ける
- 禁煙しましょう