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放射線の被ばく線量について

医療では、病気やケガを早期に診断する為に放射線(X線)を使って検査を行うことがあります。

今回は主に胸部X線撮影での放射線(X線)被ばく線量についてご説明いたします。


まず、この地球上で存在する限り自然放射線という放射線で
年中被ばくしていることをご存じでしょうか?

自然放射線とは?

宇宙からの宇宙線と呼ばれる放射線や、地中から発生している放射線による被ばくと、
空気中に存在する「ラドン」や、植物の中に含まれる「カリウム40」などを
体内に取り込むことによる被ばくがあります。私達は知らない内に、
合計して
1年間に「2.4mSv」の被ばくをしているといわれています。

ちなみに、健康診断等でよく使用されます胸部X線撮影の被ばく線量は、
1回につき約「0.06mSvです。

被ばくと聞くと、人体に影響が出てしまうのでは?と不安に感じられる方もおられると思いますが、
人体に影響を与えるといわれる放射線の被ばく線量は
200mSv以上短期間で被ばくした時と
いわれていますので、
病気やケガを早期に診断する為に必要な検査で健康被害が出ることは無いと考えられます。

当院放射線部では、安心で安全な検査に努めております。

もし検査等で不安なことや疑問に思うことがありましたら、
医師または放射線技師までお気軽にご質問、ご相談ください。

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ご不明点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

072-278-2461
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