「CTとMRIって何がちがうの?」と多くの方から聞かれることがあります。
今回はCTとMRIの違いについてお話します。
「CT」とは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略で、X線を用いて身体の状態を輪切りなどの断面像として画像化する検査です。
「MRI」とは、磁気共鳴画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で、強い磁石と電磁波を用いて身体の状態を輪切りなどの断面像として画像化する検査です。
簡単に言いますと、放射線か磁石かということです。
細かな違いは多々ありますが、大きな違いを表にまとめてみました。
それぞれに長所と短所があります。どちらの検査を行うのかは医師の判断や病気の種類によりますが、どちらも病気を発見するための重要な検査となっています。
初めて検査を受けられる方は、どのような検査か分からなくて不安なことがほとんどです。
不安や疑問がありましたら、遠慮なくスタッフにご相談下さい。