真夏になり40℃近い気温になってきましたね。皆さん、熱中症や夏バテ😨にはなっていませんか?
今年は120年間で一番暑い7月だったそうです。
そんな中、屋上に花を見に行きたいと言われる患者さんは多いのですが、この暑い真夏は、園芸療法での患者さんとの本格的な屋上での活動は一旦お休みの時期です。
先日、ある患者さんに屋上で摘んだ花をお持ちすると、
「うわぁ!お花🌼を見ると心の霧がぶわぁっと晴れるね」と、とても喜ばれていました♪
その後も花を眺めながら、花に関する思い出話を笑顔😄で楽しそうに語ってくれました。
このように入院患者さんの中には、園芸活動時はもちろん、お花を見ただけでもとても喜ばれ、暗かった表情が明るくなり活気が向上する方が多く居られます。
「花を見ると癒される」この言葉を良く耳にしますが、様々な研究結果でも花や植物の癒しの効果が実証されています。ある研究では、花の観賞は脳の活動に良い影響を与え、心理的、生理的に生じたストレス反応を緩和させることが明らかになりました。
また、バラを使った研究では花を見たり、香りを嗅いだりすることによって、リラックス時に高まる副交感神経の活動が活発になり、脳の活動が鎮静化することが分かりました。
観葉植物を見た場合でも同様にリラックス効果があるそうです。
花を見ると癒されると言う方が多いように、実際に植物との触れ合いはストレス軽減に繋がっているのです。
皆さんも、室内に花を飾ったり、ワークスペースに観葉植物を置くなどして、日常に緑や花による癒しの力を取り入れてみてはいかがでしょうか。