新着情報 新着情報

新着情報

堺平成ブログ ~そやさかい♪~

「歯の根の話」

こんにちは、歯科です。
今回は、歯の根っこの話をしたいと思います。

歯には歯肉から出ている頭の部分と、歯肉に隠れている根っ子の部分があります。
頭の部分の表面は、エナメル質というもので構成されています。
根っこの部分の表面はセメント質というもので構成されています。

根っこの部分は、歯肉に隠れて見えないところですが、加齢や、歯ブラシの力の入れすぎや、歯周病などで歯肉が後退し、歯の根っこの部分が見えてくることがあります。

歯の根っこは歯の頭の部分に比べて、耐酸性が低く、虫歯になりやすい好発部位です。ですので、しっかりと汚れは落とさないといけません。ですが、力を入れすぎて歯ブラシをしてしまうと、知覚過敏の症状が現れたり、歯がくびれた形になっていきます(楔状欠損)。この楔状欠損がひどくなると、破折の恐れも出てきます。とてもデリケートですね。
お手入れの仕方に迷ったら、是非、歯科衛生士に聞いてみてください。

しっかりと踏ん張ってくれている歯の根っこ。
優しく、丁寧にケアしてあげてくださいね。

一覧へ戻る
back 一覧に戻るのアイコン

ご不明点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

072-278-2461
ページトップ ページトップのアイコン

トップへ戻る