年が明けて、いつも通りの生活が戻ってきましたね。
さてもうすぐ2月3日は節分です。
四季の始まりはそれぞれ立春・立夏・立秋・立冬と言われ、特に立春の前日を「節分」と呼んでいます。
一般的に邪気を払い、無病息災を願う行事とされています。
節分といえば、豆まきや恵方巻、柊鰯などがよく知られています。
それぞれの理由や由来はご存じでしょうか?
豆まき:節分には邪気の象徴である鬼が出現しやすいと考えられていました。また、大豆には穀霊が宿るとされています。そのため、魔の目に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)ということで豆まきが行われています。
恵方巻:由来は定かでありませんが、節分に恵方を向いて食べるとよいとされています。2025年の恵方は「西南西」だそうです!
柊鰯:ヒイラギは悪霊を寄せ付けない、イワシは焼いたときの匂いで鬼を遠ざけると言われ、家の戸口に置いて鬼の侵入を防ぐ「焼嗅(やいかがし)」という風習があります。
詳しい豆知識など知っていると、より節分を楽しめるかもしれませんね☻
当院ではそれぞれの行事に合わせて患者さんに行事食を提供しています。
毎年節分には巻きずしを提供しており、季節を感じていただけるよう工夫しています!
お正月にはお雑煮やおせち、ひな祭りには押し寿司や桜ようかんも提供しています。
入院生活の中で少しでも行事や四季を感じていただければ幸いです☻