調理師さん協力のもとに家庭でも作れる本格的なだし巻き卵の作り方をご紹介します。
当病院では年に2回、調理師さんのオリジナルライセンスの試験があります。
調理技術と作業効率の2分野があり、調理技術の方にだし巻き卵の試験があります。
~材料~
卵2個
(つゆ)
だし90ml
みりん8g
薄口しょうゆ5g
塩 少々
卵:つゆ=2:1が理想です。
1. 卵とつゆを混ぜ合わせて、ザルでこす。
ポイント! ザルでこす事で、滑らかできめ細かくふわっとした食感になります。
1回でも十分ですが、3回ほどするとレベルがぐっと上がります。
2. フライパンを温めて、卵を流しいれる。
ポイント! 予熱でしっかりフライパンを温めること。ふわふわになる決め手です。
3. フライパンを持って手前に巻いていく。
ポイント! お箸だけで巻こうとはせずに、フライパンを手前に倒すように巻くときれいに巻けます。お箸は添える程度に。
4. 2回目以降も同様に卵を流し、巻いていく。
ポイント! 巻いている卵の下にも卵の液が入るように、卵を持ち上げ入れていく。
つなぎ目がしっかりとする事で、破れたりする事なくきれいに巻けます。
5. 巻き終わったら、巻きすで形を整え、落ち着かせる。完成
ポイント! ペーパータオルでもOK。形を整えるだけでなく、だし汁を安定させます。
当院の調理師さんの本格的なだし巻き卵はいかがでしたでしょうか。
ポイントの何かひとつ取り入れて頂くだけでも、ワンランクアップのだし巻き卵を作れるので、
お試しください。