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リハビリブログ

私が言語聴覚士を目指した理由【リハビリテーション部】

私が言語聴覚士を目指したきっかけをご紹介したいと思います。

私が言語聴覚士を目指すきっかけとなった出来事は大学3年生のときに起きた、父の交通事故でした。
原付バイクに乗っていた父は、3tトラックと正面衝突し、意識不明の重体となりました。
一命は取り留めたものの、意識が回復しても上手く話せないことやわけの分からないことを言い続け、家族はとても不安になりました。
事故前はおしゃべりで冗談の好きな父でしたが、事故後は人が変わったように黙り込み、塞ぎ込む父を見るのが本当に辛かったです。
幸い、言語機能は回復しましたが、あの時の経験が自分の原点です。



患者さんだけでなく、家族にも寄り添える言語聴覚士になりたい
病や障害で苦しんでいるのは患者さん自身だけではありません。自分がそうだったように、その周りにいる家族も苦しんでします。
自分が経験したからこそ、「患者さんだけでなく、家族にも寄り添える言語聴覚士になろう」と心に誓いました。

当院には12人の言語聴覚士が在籍しています。
私と同じように、それぞれにきっかけがあり、現在、言語聴覚士として活躍しています。
失語症や構音障害などの言語障害や飲み込みに問題が生じる嚥下(えんげ)障害、注意が散漫になったり落ち着かないなどの注意障害や、記憶が抜け落ちたり覚えにくくなる記憶障害などの高次脳機能障害のリハビリテーションでお困りの場合は、お気軽にご相談ください。

 

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