当院の正面玄関前に桜の木が植えられています。
毎年、この桜の時期になると言語聴覚士として働きだしたときのことを思い出します。
その当時は毎日が不安で自分の知識に自信が持てず、帰りの電車の中で「自分ってダメだな」と、
ため息ばかりついていました。
あれから十数年が経ちましたが、「今日のリハビリのとき、こうすれば良かったかな」、
「あの時のリハビリのメニューは間違っていなかったかな」と、どうすれば目の前の患者さんを
より良く支援することが出来るのか、今も悩み続けています。
そんな自分を支えてくれているのが、「仲間」です。
当院には100名以上のリハビリスタッフが在籍しています。上司や先輩にアドバイスをいただくだけでなく、部下や後輩たちからも多くの刺激をもらいます。
いただいたアドバイスや刺激で「よし、頑張ろう」と、前向きになれる、そんな職場が大好きです。