先日、当院にリハビリテーション機器「BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)(手指タイプ)」(LIFESCAPES社)が導入されました。
様々なメディアで取り上げられており、脳卒中などの後遺症で重度の麻痺となった患者さんの機能回復訓練に使用することを目的とした機器です。
脳の活動を脳波として検出すると同時に、麻痺した手指に装着したロボットを動かして、患者さんの能動的な訓練を可能とします。今まで治療手段があまりなかった、重症の上肢麻痺患者の方に、改善の第一歩を踏み出すことにつながる治療法として、期待が寄せられています。
最新の機器であり、効果についてはこれから分かってくることになります。
当院でも効果を明らかにする研究に取り組んでいく予定です。