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理学療法士長尾が考えるこれだけは知ってほしいこと 【その2】

今回は『理学療法士長尾が考えるこれだけは知ってほしいこと【その2】』として、『ストレートネック(スマホ首)』について話したいと思います。

皆さんは『ストレートネック(スマホ首)』という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

我々の背骨は重たい頭を支えるために横から見るとS字カーブ(生理的弯曲)を描いています。このS字カーブがサスペンション(緩衝装置)の役割をはたしています。

しかし、スマホやパソコンなどを長時間使用していると、気付かない内に前かがみの姿勢になっていることがあると思います。このような姿勢をとり続けると『ストレートネック(スマホ首)』といわれる状態になるリスクが高くなります。
首の骨(頚椎)は前弯といって横から見た時に前に湾曲しています。この湾曲が前かがみの姿勢を取り続けることで湾曲がなくなりまっすぐな状態になることを『ストレートネック(スマホ首)』といいます。
このため、普段からの予防が重要となります。つまり『良い姿勢』を取ることが一番大事という事です。
ストレートネックになることで首の関節に過度な負担がかかり痛みの原因になることがあります。そこで、今回は自分で行う首の関節の治療を紹介したいと思います。
【自分でできる首の痛みの治療】
①首の骨を両方の手で挟み込みます(1番上の首の骨から始めます)

②あごを前に突き出しながら、両手で挟み込んだ骨を下方向に動かします。

③1~2回②の運動をしたら、1つ下の首の骨に移動して①②を行います。これを首の下の骨まで行います。

④次に、①にもどり一番上の首の骨を両方の手で挟み込みます。

⑤あごを手前に引きながら、両手で挟み込んだ骨を上方向に動かします。

⑥1~2回⑤の運動をしたら、1つ下の首の骨に移動して④⑤を行います。これを首の下の骨まで行います。

※上記の運動は痛みのない範囲で行って下さい。

ストレートネック(スマホ首)は予防が一番大事です。普段から良い姿勢を意識して生活を行って下さい。

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