みなさんは「足」について考えたことはありますか?
もし自分の「足」で歩けなくなってしまったらと想像したことはあるでしょうか?
ちょっとした傷や軽い痛み程度では放置されがちな「足」ですが、実は、重篤化するとQOL(生活の質)を脅かすとても怖い病変になりかねないのです。大切な「足」を守り、前向きにやりがい・生きがいをもって生活するために「足」について考えていきます。
足病変とは…!?
足の病気や障害のことです。
爪や皮膚の水虫、巻き爪、タコ、ウオノメなどの皮膚疾患から動脈硬化が原因でおこる末梢動脈疾患、さらに血流障害が続くと軽度でも潰瘍や壊疽(えそ)の原因になります。
『たこ』『うおのめ』『水虫』と侮ってはいけないという事です!!
自分でもできることからはじめましょう。
①自分の足をしっかり観察し異変がないかチェックする。
②清潔を保ち、傷やタコやウオノメのような皮膚疾患をきちんと予防する。
③足にあった靴を選ぶ。
まずは自分でもできる「フットケア」から始めてみましょう。そして「足の痛みがとれない」、「傷が治らない」などあれば当院スタッフに伝えたり専門の診療科を受診し自分の足のリスク、注意点を知っておくことも足の健康を自分で守る重要な「フットケア」になりますよ😄